発達障害者の対人関係を築く事の難しさと学校で嫌がらせの原因

発達障害者の対人関係を築く事の難しさと学校で嫌がらせの原因
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こんにちは。

 

発達障害を持った方は人によりけりですが、「対話での空気が読みづらい」という傾向があります。

 

その結果、対人関係、特に友人との関係が上手くいきづらいという事があります。

この事は私も現在進行形で私も体験済みですので、今回は私の体験談も含めて説明させて頂きたいなと考えております。

 

今回のテーマは最初にぶつかりやすい、学校やサークル等の集団での対人関係での嫌がらせの問題です。

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発達障害者の対人関係を築く事の難しさと集団行動での嫌がらせの問題

発達障害者が対人関係を築くのに最初にぶつかる壁とは?

3D_Maennchen / Pixabay

発達障害者は特に、集団行動でのコミュニケーションに苦手を感じる人が多いようです。

そして、その事は私も例外ではありません。

発達障害者が集団行動で一番最初にぶつかる壁は、学校での活動でしょう。

 

発達障害を持った人は、以下の理由により、集団行動を苦手としています。

・落ち着きがない。(じっとしていられない)

・人の話を聞き取るのが苦手(会話で得る情報を理解するのが困難)

・同時進行が苦手(人の話を聞きながら、メモを取る・行動する等)

・忘れ物が多い。

・人の話の意味がなかなか理解できず、その場にそぐわない発言をする事がある。(会話等、関係なく)等

 

 

このような発達障害者の特徴は他の障害を持たない生徒に違和感を持たせる為、他人からの嫌がらせの的にされる事が多いです。

 

その結果、発達障害を持った人は対人関係において、トラウマになり、人間不信や2次障害を発症する事があります。

実際に私も、学校で小学校~中学校で嫌がらせを経験した結果、いまだに集団での人間関係で相手や仲間を強く疑ったり、疑心暗鬼になったりする事が度々、あります。

 

集団行動の基礎は「家庭での活動」である。

という言葉を聞いた事がありますが、家庭では親や兄弟は、子(発達障害者)の家族である為、そんなにトラウマになる事にはならないかと思います。

酷いしつけや兄弟げんかをされる事を除いては。

 

集団行動での問題は、当事者(発達障害を持った子)の特徴を知らない、他人との関わりなのです。

 

発達障害者が特に苦手な学校での集団活動とは何か?と、その理由。

3D_Maennchen / Pixabay

学校での集団活動は多いです。

理由は、学校そのものが、「今後、社会に出たうえで、会社に入ってチームで働くという事を教育するという目的もあるのです。」

 

私が昔、学校で言われた言葉として、次のようなものがあります。

「学校で重要なものは、算数等の勉強だけではない。友人と仲良くなり、遊ぶ事も大切なのだ。」と。

 

上記のように、「友人と仲良くなる」には、その集団行動に耐えなければなりません。

友人と仲良くなるというきっかけは、例えば、友人と協力して何かを達成するという事が多いです。

例を言えば、体育の授業や体育祭等です。

 

体育祭等の行事は、発達障害者にとって、まさに地獄といえるでしょう。

私も毎年、どうやってサボろうか必死でした。

夏休みという天国の後の地獄と言っても良いかもしれません。

 

ここで体育祭の状況について、当事者の目線に立って、想像してみて頂きたいのですが、

体育祭では、全学年の生徒が広い校庭で走って行動をして、皆、同じ行動をします。

 

誰がどこにいるかの情報を得る為の目印になるのは、学年毎の体操着の色や赤や白の帽子等です。

あとは、体育祭での少し、早口のアナウンス。

上記の説明の内容で既に、発達障害者の人はパニック状態で頭の中がフリーズしています。

 

さらには、運動が苦手な子の場合は、リレー等のアナウンスの反応が遅れてしまう事もあります。

その事等が原因となり、他のクラスメイトからは、「アイツのせいで負けた」と、後ろ指をさされる事も少なくはありません。

 

体育祭は、チームで各学年の全部のクラスや全学年とで、点数を競い合うものという事、毎年、一生懸命に練習して結果を出さなければいけないので、かなり厳しいです。

 

それが、毎年、小学校では6回、中学校では3回の合計で9回もあります。

 

それだけ、発達障害者にとっては体育祭は地獄のように感じるのです。

 

クラスメイトからの嫌がらせの原因と内容

geralt / Pixabay

結局、体育祭等の集団行動や学校の授業、修学旅行と普通の生徒は楽しいはずの学校生活は、それらが苦手な発達障害者にとっては、殆どすべてがトラウマになるようなもので、友人どころか、クラスメイトにも嫌われがちです。

 

前章で説明した、「友人と仲良くなるきっかけ」はなかなか作れないわけで、多くの発達障害者は学生生活は思い出したくない。という人が多いようです。

 

発達障害者は友人が作れないと、クラスの中では発達障害者は疎外感を感じてしまいます。

小学校・中学校等では、同じ趣味や気が合う人同士のグループ(仲間)を作る傾向があり、そのグループに入る事ができても、その中で嫌がらせは発生します。

 

同じグループ内でそのクラスメイト共通の趣味について話したとしましょう。

そこで、その場にそぐわない発言をした場合、その時点でグループから外されたり、仲間外れ等の嫌がらせを受けたりします。

 

また、発達障害当事者が、皆に相手にされていて、楽しいと感じていても、中身は嫌がらせという事もあります。

どういう事かというと、発達障害者は人により、場の空気が読めない事があるので、その様子を見て、グループ内で話題にし、皆で楽しんでいるのです。

その他、発達障害当事者をからかい、その反応を見て、笑います。

 

発達障害者にとっては、「今まで相手にしてくれる友達がいなかったのに、このグループの人は自分を相手にしてくれる」と喜び、その笑われたような事を繰り返す事があります。

しかし、後で発達障害者はだんだんと、いじられているという事に気づき、疲れ果ててしまいます。

そして、引きこもったり、不登校になったりするのです。

 

まとめ

今回は発達障害者が集団行動、主に学校での人間関係を築く事の難しさと理由や原因について、述べましたが、ご理解頂けましたでしょうか。

 

もし、あなたが、不登校になってしまったり、学校に行きたがらないという、お子さんの親御様である場合、お子様の学校での様子をお子様ご本人に聞いたり、担任の先生方に聞く等をしてみて下さい。

 

もし、学校に行きたがらない理由があっても、無理に行かせようとさせないでください。

対人関係でのトラウマで2次障害を発生させてしまう恐れがあります。

発達障害者にとって、「パニック障害・対人恐怖症・適応障害」等の2次障害は大変苦しいものです。

私は学生の時に、神経症という2次障害を発症した経験があります。

 

義務教育の範囲の科目を勉強させるのであれば、必ずしも、学校でなくても良いわけですし。

選択肢はいろいろありますので、次回以降に、発達障害児向けの学校以外で学ぶ方法をお伝えしたいと思います。

 

それでは、今日はこの辺で。。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

 

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